長浜ホールスタッフによるブログです。

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2012年1月16日月曜日

シュペートレーゼ in 長浜ホール

昨日の長浜ホールの午後のひと時は、
管楽五重奏による
アンサンブルシュペートレーゼの第17回定期演奏会が開催されました。

いつもはゆっくりホールでコンサートを聴く事はできませんが、仕事が休みだった為、ホールに入って、生の演奏を聴かせて頂きました。

私が聴いたのは後半で、一曲目が、オランダの作曲家ユリアーン アンドリーセンのSciarada Spagnuola です。

クラシックにうとい私にとっては、まるで不思議の国のアリスの世界に迷い込んだような、不思議なメロディの曲でした。

バスーンの石橋さんの解説によると、このなかで、ワルツの章がありますが、ワルツでダンスを踊ると、かなり軽快なステップを踏むことになり、長いドレスのすそが、少し上がってしまうという、当時では一寸進歩的な曲だそうです。

これが、真実か、石橋さん流のジョークかは定かではありませんが・・

二曲目は、イベールの三つの小品です。

かなり軽快なテンポのメロディでしたが、第2章節のAndanteでは、フルートのソロから始まって、クラリネット・オーボエと続いていくのですが、管楽器の響きが、ホールにとても心地よく響きわたっていました。

やはり、ホールの中で生の音を聴くのは気持ちのよいもですね。

アンコール曲は、皆さんよくご存知のチャイコフスキーのくるみ割り人形から、金平糖の踊りとヨハンシュトラウスのピチカートポルカ他でした。

石橋さんの温かくてユーモラスなトークに癒やされ、贅沢な時間を過ごせました。

定員100名ほどの小ホールですが、楽器の音がとても気持ちよく響きわたり、演奏者がとても近くに感じられるアットホームなコンサートでした。

投稿者 angel


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