長浜ホールスタッフによるブログです。

長浜ホールスタッフによるブログです。

2011年11月15日火曜日

利用団体交流会

と、いうわけで11月13日の日曜日、晴天の中、日頃ご利用いただいている
団体の方々による、まさに当ホールならではの演奏会プラス展覧会、
「第2回利用団体交流会」が開催されました。

「プリムラ」のみなさんによるX'masフラワー
アレンジメントがホワイエを彩る中、ステージ
に立たれたのは6団体。日頃の練習の成果
をご披露されました。


全員女性の吹奏楽団「ウインド・アンサンブル・ドルチェ」
迫力の中にもスウィートな味わいのブラスサウンドで魅了、
女声コーラスの「ル・クール・アンジェリク」はミュージカルナンバーに挑戦、
新境地を切り開く意気込みを感じさせていただきました。






「長浜コレーゲ会」のショパンのプレリュードは長浜ホールを秋色に染め、
「金沢・区民のためのコンサート実行委員会」は、誰もが知っている超有名
曲ながらコンサートではまず聞かない「乙女の祈り」を
ご披露いただいた後、堂々たる「英雄ポロネーズ」で
本領を発揮されました。


平均年齢70歳超だとおっしゃる「グリーン」の可憐な
フルートの音、今回の白眉だったのではないでしょう
か。曲目も一番多く演奏してくださいました。

ラストは「金沢区民フィルハーモニーオーケストラ」
による「管楽三重奏→四重奏→五重奏」。解説を交え、
本気で勉強させていただいた後の「聖アントニーのコラール」。ブラームス好きの私にはたまらない選曲でございました。







「観客が少ない(泣)」との声も。でも昨年の第1回より確実に多くのお客様に聴い
ていただけましたよ。「こういう催しは着実に、地道に積み重ねたい」とおっしゃっ
ていただいた方もいらっしゃり、私たちにとっても励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。

ご出演いただいた皆様、本当にありがとうございました。ご出演いただけなかった
皆様、是非来年はご一緒に!お越しいただけなかった皆様、長浜ホールの良さが
ご理解いただける催しです。ぜひぜひお越しください。

最後に、書いていて気付いたのですが、出演者総勢39名のうち男性はたったの6
名。長浜ホールがいかに多くのミューズに守られているか、思い知った次第です。
(スタッフの自戒も含め)男性諸兄、ともに頑張ろう~(冷汗)。

                                     投稿者:今月は誕生月のBRUCE



2011年11月9日水曜日

生誕135周年

本日11月9日は当ホールゆかりの野口英世博士の誕生日。今年は生誕135周年のアニバーサリーイヤーです。
135年前の今日、博士は福島県の現在の猪苗代町にて産声をあげられたのでした。
博士は「さそり座の男」なんですね・・・。


と、いうわけで、今日一日はGoogleのホームページもこんな感じでした。↓



特に当ホールが依頼したとか手を回したとかいうことはないのですが、
見逃した全国の博士ファンのためにUPいたしました。


誕生日だから・・・というわけではないのですが、今日クリスマスツリーの飾りつけ
をしました。この写真はホワイエのツリーです。


ツリーはホール内にもう一か所設置してあります。スタッフの間ではご紹介していない、こちらのほうが華やかだと、評判です。

いずれプログでも紹介すると思いますが、少しでも早くみたい!とお考えの方々は、ぜひご来館ください。

今度の日曜日の「利用団体交流会」などどうでしょうか。
当ホールご利用の皆様の熱演が無料でご覧になれます。
誰でもご自由に(ホールの定員までですが)お聴きになれますよ。
ぜひぜひお待ちしております!






投稿者:BRUCE












2011年11月7日月曜日

芸術の秋

いつまでも暑いと思っていましたが、11月に入り、朝晩確実に冷えてまいりました。

長浜公園の木々も、少しづつ赤や黄色に色づき始め、長浜ホールは、まるで一枚の風景画の中にいるようです。
まさに、芸術の秋ですね。

ここ長浜ホールの中は、音楽の秋で染まります。

11月13日(日)
 「第2回 横浜市長浜ホール 利用団体交流会」が開催されます。

長浜ホールを拠点に活動されている団体の方に、
日頃の練習の成果を、披露していただく コンサート です。

11時より
吹奏楽、フルートアンサンブル、管楽器アンサンブル、    
女声コーラス、ピアノ演奏 の団体による演奏があります。
ホワイエでは、フラワーアレンジメント  の作品展示もあり、      
  入場無料 で、どなたでもご自由にご覧になっていただけます。

どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さい。

お昼は一時間程の休憩になりますが、お弁当持参で、周辺の公園を散策されるのも良いのでは・・
紅葉狩りと森林浴も、楽しんでいただけることと思います。

晴天に恵まれて、心地良い秋の一日を過ごしていただけますように・・

投稿者 angel

2011年11月4日金曜日

11月の花

11月になり、今月も長浜ホールの玄関の鉢植えの花が一部変わりましたのでご紹介します。
今月新しく加わった花は、ナデシコとアザレアです。

左側
右側


母から子への手紙 ~Part2~

11月3日の朝日新聞によると、今年で10回目になる「母から子への手紙」コンテスト(福島県猪苗代町主催)の大賞作品が、2日に選ばれました。

今年の大賞作品は、東京消防庁ハイパーレスキュー隊員の息子さんが、福島第1原発の事故後に放水活動に携わった際の母の思いをつづった作品です。

今年の一大ニュースとも言える大震災と原発事故ですが、任務として放射能の中に入っていく息子と、それが無事に終わるまで、様々な心の葛藤と戦いながら見守る母の思いが、熱く語られています。

作品全文の中から、一部を抜粋してみますと、
「お母さん、行ってくるから」と知らされ、真っ白になり、「気持ちの整理もままならぬ中、頑張ってきなさいと言うしかなかった。本当は放射能の中への突入なんてあり得ない。やめてって叫びそうだった」「テレビに釘付けの一日の何て長いこと。無事である事を祈るばかり」「ミッション達成の知らせが届いた時は涙が出てしまった。・・・決死の覚悟で任務に挑んできた一員として、自信あふれたあなたの姿こそ、お母さんの誇り」などと語られています。

消防庁に勤める息子さんは41歳で、立派な社会人ですが、母親から見ると、いくつになっても幼い頃の思い出がよみがえってくる、いとしい存在なのですね。

先月、長浜ホールで開催された「野口英世フェア」でも、「母から子への手紙」のパネル展を行い、昨年の入賞作品を展示しました。
お越しいただいた皆様は、どのような気持ちで手紙を読みましたか?
”母にとって、いつも大切な存在”、というメッセージを子どもに送ることの大切さを,私も母親として感じています。


投稿者:cherry