長浜ホールスタッフによるブログです。

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2012年1月28日土曜日

ただいま新調中

寒い日が続きますね。皆様如何お過ごしでしょうか?

お向かいのグランドで横浜高校野球部が選抜出場を決め、帽子を投げている(take3までやりました)中、当ホールでは、ロビーのソファーカバーの新調作業に勤しんでおります。

ごらんください。向かって右側が現状のカバー。かなり傷んでいるのがおわかりでしょう。


hanaさんに長浜野口記念公園の緑に合うような布をご用意いただき、女性陣総出で作業を進めております。その成果が左側のソファー。

こういったことには我々男性の出る幕がございません・・・。

現在急ピッチで作業進行中。ご来館の皆様に少しでも心地よい時を過ごしていただきたく、心をこめて縫っています。

完成までいましばらくお待ちください。




投稿:BRUCE

2012年1月16日月曜日

シュペートレーゼ in 長浜ホール

昨日の長浜ホールの午後のひと時は、
管楽五重奏による
アンサンブルシュペートレーゼの第17回定期演奏会が開催されました。

いつもはゆっくりホールでコンサートを聴く事はできませんが、仕事が休みだった為、ホールに入って、生の演奏を聴かせて頂きました。

私が聴いたのは後半で、一曲目が、オランダの作曲家ユリアーン アンドリーセンのSciarada Spagnuola です。

クラシックにうとい私にとっては、まるで不思議の国のアリスの世界に迷い込んだような、不思議なメロディの曲でした。

バスーンの石橋さんの解説によると、このなかで、ワルツの章がありますが、ワルツでダンスを踊ると、かなり軽快なステップを踏むことになり、長いドレスのすそが、少し上がってしまうという、当時では一寸進歩的な曲だそうです。

これが、真実か、石橋さん流のジョークかは定かではありませんが・・

二曲目は、イベールの三つの小品です。

かなり軽快なテンポのメロディでしたが、第2章節のAndanteでは、フルートのソロから始まって、クラリネット・オーボエと続いていくのですが、管楽器の響きが、ホールにとても心地よく響きわたっていました。

やはり、ホールの中で生の音を聴くのは気持ちのよいもですね。

アンコール曲は、皆さんよくご存知のチャイコフスキーのくるみ割り人形から、金平糖の踊りとヨハンシュトラウスのピチカートポルカ他でした。

石橋さんの温かくてユーモラスなトークに癒やされ、贅沢な時間を過ごせました。

定員100名ほどの小ホールですが、楽器の音がとても気持ちよく響きわたり、演奏者がとても近くに感じられるアットホームなコンサートでした。

投稿者 angel


2012年1月8日日曜日

You-Tube コンサート(?) in 長浜ホール

新年が明けて、今日が初出勤の日です。お正月気分から、気持ちを切り替えていきたいと思います。今年も よろしくお願いいたします。

ところで、年明け早々、昨年のお話に戻るのですが、今 You-Tubeの演奏動画で数多く登場している「横内愛弓」さんというピアニストが、昨年12月に長浜ホールにいらしたことをご存知ですか?

横内さんのブログを読んでいただくと分りますが、11月にホールの見学にいらした時には1階のクリスマスツリーの写真をしっかり撮っています。

12月に音楽練習室を1日録音のため(?)ご利用された時は、私は本人とは全く気づかず音楽練習室までご案内して、後から知ってびっくり!です。

横内さんの演奏動画は、私もよく拝見していて、外見やお話しの仕方から想像するのとピアノ演奏の様子ががらりと変わるのが、魅力の一つかと思うのです。

長浜ホールでの撮影動画がどんなものか、楽しみにしていましたが・・・一昨日、見つけたものは、12月24日のブログで、クリスマス・イブを意識してたった1分間の「きよしこの夜」の演奏と、12月31日のブログで昨年のご挨拶でした。いつものエネルギッシュな演奏を知っているだけに、ちょっと残念でした。

かなり前にも、若いピアニストが長浜ホールで録音をされたことがあります。私達スタッフが知らない間に、ピアニストがこの小さなホールをご利用していただいているのは光栄なことです。



投稿者:cherry

2012年1月5日木曜日

新年あけましておめでとうございます

長浜ホールはいつもと同じ時間帯で活動をはじめております。

どうか今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年末より、1回のロビーに新しい展示物が2点、お目見えいたしました。
ご紹介いたしましょう。

もしかしたら皆様御出身の高校などでご覧になったことがあるかもしれませんね。北村西望作「野口英世胸像」(ブロンズ)です。

北村西望は長崎の「平和記念像」などで有名な、日本を代表する彫刻家です。この胸像も有名なものですが、このたび野口英世にゆかりの深い、ここ長浜ホールにも登場するはこびとなりました。


もう一点はこの民家の模型です。おわかりいただけますでしょうか。



そうです。野口英世の生家、その1/20の模型です。

有名な囲炉裏も復元されており、野口英世博士の幼い頃を知る貴重な手がかりといえましょう。

これらの展示物は、昨年、千駄ヶ谷の「野口英世記念会館」が閉館するにあたり、長浜ホールにお贈りいただいたものです。

長い間、東京で野口英世博士の偉業を語り継いできた展示物をお譲りいただき、その役割の重さ、大切さをひしひしと感じています。

こういう時代だからこそ、博士のひたむきな努力、真正面から取り組む姿勢、そしてなによりも大切にしていた家族との絆を、私たちも見直したいものですね。

ご来館の際にはぜひご覧ください。

皆様の本年のご多幸を心よりお祈りしつつ。


投稿者:BRUCE