長浜ホールスタッフによるブログです。

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2011年8月23日火曜日

夏休みもあと少し・・

 先日の「夏休み小学生体験教室」には、沢山のお子さんに参加していただき有難うございました。
ゾウリムシの顕微鏡での観察はとても面白かったようです。
倍率の高い顕微鏡を使用するので、美しいミクロの世界を堪能できたのではないでしょうか。

夏休みも大詰めで、今日もお子さんの夏休みの研究のために、何か資料が無いかと訪れたお父さんがありました。皆さん必死ですよね。

何か無いかと探した野口英世の資料の中から、少し抜粋してみました。

「野口英世は、黄熱病の研究の最中、自らその病原体にかかり、アフリカのアクラでなくなりましたが、その遺体は英世が所属していた米ロックフェラー医学研究所の指示で棺のままニューヨークに港に運ばれたそうです。原因不明の病原体の遺体の搬入など異例中の異例でしたが、葬儀は日の丸と星条旗の半旗が掲げられロックフェラー2世が弔辞を読むという、英世とその業績に深い敬意を表すものでした。

英世の墓地は、これも異例なことですが、研究所が用意したもので、ウッドローン墓地にあります。

高さ2メートルほどの自然石にある銅版の墓碑銘には英文で「科学に一生をささげ、人類のために生き、そして死す。」と書かれています。


いきなりお墓の話ですが、1913年に設立されたロックフェラー財団は、新しい財団として目覚しい業績が必要だったため、研究所を代表するスター研究者の野口英世を黄熱病研究のためにニューヨークからアクラに派遣されたそうです。

1998年11月8日発行 朝日新聞 100人の20世紀より                     
                                                         angel

2011年8月13日土曜日

フランスの香り

昨年12月の「みず色の風コンサート」で大好評の
佐藤勝重さんの第2弾のコンサートのお知らせです。
前回、コンサートにいらした多くのお客様から
「また聴きたいです!!」というリクエストにお応えしています。

今回は、フランスの印象派近代音楽の作曲家の 
”ラヴェル”と”ドビュッシー”を中心としたプログラムです。

また、今年はリストの生誕200年の年でもあるので、あの有名な”愛の夢”や、
日本や世界のおなじみのメロディーも演奏される予定です。

ピアノソロのほか、七澤さんとのヴァイオリンとピアノのデュオで
ラヴェルの「ヴァイオリンソナタ」も聴き応えある演奏になると思います。

フランスに長い間留学されていた佐藤さん、きっと私達に
フランスの香り漂う美しい、心に残る音色を届けてくださることでしょう。
私も ファンの一人として、とても楽しみにしております。

9月18日の「みず色の風コンサート」のチケットは、長浜ホールで
予約・販売しておりますので、是非聴きにいらして下さい。

投稿者:cherry